NASA「月の地下で宇宙飛行士が生活できるかもしれない」
NASAは2030年〜2039年に火星に宇宙飛行士を送りたいと考えています。そのために、月に宇宙飛行士が生活する場所を作ることを計画しています。
アメリカの議会で9日、NASAがこの計画について話しました。NASAによると、人が月に行くときにいちばん大きな問題になるのは宇宙から降る放射線です。
先月、日本の人工衛星「かぐや」が集めた月のデータから、月の地下に長さ50kmの大きな穴があることがわかりました。NASAは「月の地下の穴は放射線が届かないため、宇宙飛行士が生活することができるかもしれない」と言いました。そして、これから月にロボットなどを送って、詳しく調べると言いました。
Original | Permalink |