京都の下鴨神社で今年の健康を祈る「蹴まり初め」を行う
京都市の下鴨神社では4日、今年の健康を祈って「蹴まり初め」を行いました。「蹴まり」は1200年ぐらい前の貴族が楽しんだ遊びで、鹿の皮でできた直径20cmぐらいのボールのような白いまりを使います。
きれいな色の着物を着た8人が丸く並んで「ヤア」とか「オウ」と言いながら右足だけを使って、まりを上に蹴ります。まりが下に落ちる前に次の人がまりを蹴って、遊びを続けます。
神社に集まった大勢の人たちは、まりが下に落ちないで遊びが続くと、大きな声を出したり、拍手をしたりしていました。「蹴まり初め」を見た女性は「着物の色がとてもきれいでした。まりを蹴る動きも美しくてとてもよかったです」と話していました。
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