「みんなで問題を解決する力」日本の15歳は世界で2番

OECDは、子どもが「みんなで協力して問題を解決する力」について調査しました。日本の高校生6600人など、52の国と地域の15歳の子どもがこの調査に参加しました。その結果、日本の子どもは2番になりました。1番はシンガポールでした。
調査では、チームでクイズに答えることになったとき、どうしたらクイズの答えを早く出すことができるかという問題がありました。この問題の正しい答えは「考える必要があることを、チームの中で分けるのはどうですか」とみんなに言うことでした。日本は約75%の子どもがこのように答えました。
このほか、日本の子どもの約80%が、ほかの人と一緒に何かをするとき「1人よりみんなで決めたほうがいい結果になると思う」と答えました。
専門家は「日本の学校では、みんなで一緒に活動することが多いため、このような結果になったと思います」と話しています。
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