北朝鮮がミサイルを発射 4000km以上の高さまで飛ぶ

防衛省によると、29日午前3時18分ごろ、北朝鮮がミサイル1発を発射しました。ミサイルは北朝鮮の西側の海岸から日本海に向かって1000kmぐらい飛びました。そして、青森県から250kmの海に落ちました。
飛んだ時間は53分ぐらいで、高さは今まででいちばん高い4000km以上だったと考えられています。防衛省は、これはとても遠くまで飛ぶICBMというミサイルだろうと言っています。
このミサイルが原因で、船や飛行機などに被害があったという連絡はありません。
北朝鮮は今年9月15日にもミサイルを発射しました。
安倍総理大臣は「世界の国は、北朝鮮の問題を武力を使わないで解決したいと考えています。しかし、北朝鮮はミサイルを発射しました。決して許すことができません」と言いました。
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