気象庁「ラニーニャ現象が続いて寒い冬になりそう」
「ラニーニャ現象」は、ペルーの沖の赤道の近くにある太平洋で、海の温度が低くなることです。
気象庁が調べると、今年7月から11月までのこの場所の海の温度の平均が、基準より0.5度以上低くなっていました。気象庁はラニーニャ現象が起こっていて、来年の春まで続きそうだと発表しました。
ラニーニャ現象が起こると、日本では冬の気温がいつもの年より低くなることが多くなります。気象庁は「これから寒い日が続いて、雪がたくさん降る可能性があるので、天気予報に気をつけてください」と話しています。
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