岩手県を走る三陸鉄道で「こたつ列車」が始まる

三陸鉄道は岩手県の海の近くを走る鉄道です。16日、暖かいこたつの席で景色を楽しむ「こたつ列車」が、久慈駅と宮古駅の間を走り始めました。
午後0時すぎに久慈駅を出発した列車には12台のこたつがあって、40人ぐらいの客がこたつに入りました。そして、岩手県の海でとれたうにやあわびが入った弁当などを食べながら、1時間40分の旅行を楽しみました。
三陸鉄道の人が、6年前の東日本大震災で大きな被害があったあとの様子を説明したり、ドラマで使われた駅の紹介をしたりしました。
突然鬼の面をかぶった「なもみ」が出てきて、みんな驚きました。「なもみ」は大きな声を出しながら、列車の中を歩きました。「なもみ」は久慈などで昔から行っている冬の行事に出てきます。
「こたつ列車」は、来年3月までの土曜、日曜、祝日などに走ります。
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