赤ちゃんが寝ている間ベビーセンサーを使う保育園が増える

赤ちゃんが寝ている間に突然亡くなるSIDSという病気は、原因がわかっていません。厚生労働省によると、毎年100人ぐらいの赤ちゃんがこの病気で亡くなっていて、寒くなる12月にいちばん多くなります。
赤ちゃんがいつもと違うと思ったら、すぐに救急車を呼んで、心臓のマッサージなどをすることが大切です。このため、寝ている赤ちゃんをチェックするベビーセンサーという機械を使う保育園などが増えています。この機械は、赤ちゃんが動かない時間や、顔を下に向けて寝ている時間が長くなると、音などを出して知らせます。
東京都と埼玉県川口市は、保育園などがベビーセンサーを買う場合、お金を出すと決めました。
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