お正月 大きなわらじの上を歩いて健康を祈る

長野県松本市にある大安楽寺というお寺では、お坊さんが作った大きな「わらじ」をお寺の入り口に置いて、大勢の人がその上を歩きます。
わらじは草で作ったサンダルのような履物で、昔の人が履いていました。大安楽寺のわらじは縦7m、横3mぐらいあって、作るのに1か月半ぐらいかかります。
大きなわらじの上を歩くと、足や腰が強くなって、1年元気に生活できると言われています。お寺に来た人たちは1年の健康を祈りながら、靴を脱いでゆっくりわらじの上を歩きます。
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