交通事故で亡くなった人が去年4000人より少なくなる
警察庁によると、去年、日本で交通事故で亡くなった人は3904人でした。4000人より少なくなったことは、1950年から2015年までの間、ありませんでした。
交通事故で亡くなった人がいちばん多かったのは1970年の1万6765人でした。しかし、そのあと、自動車に乗るときは必ずシートベルトをするように法律で決まったり、酒を飲んで運転するなどの違反を警察が厳しくチェックしたりしています。このため、交通事故で亡くなる人が少なくなってきたと警察庁は考えています。
しかし、去年、亡くなった人の中で65歳以上の人は約55%で、今まででいちばん高い割合でした。警察庁は、お年寄りの事故をなくすための対策をもっとしていくと言っています。
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