草津白根山の噴火から1か月 スキーに来る人は40%減る

1月23日、群馬県にある草津白根山で噴火がありました。飛んできた石などで1人が亡くなって、11人がけがをしました。この噴火から1か月になりました。
草津温泉にある旅館やホテルでは、噴火のあと1週間ぐらいは予約のキャンセルがたくさんありました。しかし、最近は温泉に来る人が少しずつ増えています。温泉に来た女性は「草津温泉は噴火した所から離れているので大丈夫だと聞きました。温泉も観光も楽しみました」と話していました。
草津町のスキー場では、噴火した所から近いゲレンデ以外では滑ることができます。しかし、スキーに来る人はいつもの年より40%ぐらい減っています。スキー場はリフトのチケットを30%ぐらい安くしましたが、スキーに来る人はあまり増えていません。
スキー場の人は「安全にしっかり気をつけて、たくさんの人がスキーを楽しむことができるようにしたいです」と話しています。
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