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体からだの調子ちょうしが悪わるくて学校がっこうを休やすむ子こども「体からだと心こころの治療ちりょうが大切たいせつ」

2018-03-05 16:00:00 +0900 (JST)

２０１６年度ねんどに３０日にち以上いじょう学校がっこうを休やすんだ小学生しょうがくせいと中学生ちゅうがくせいは、約やく１３万まん４０００人にんでした。この中なかには、体からだの調子ちょうしが悪わるくて病院びょういんに行いっても、「心こころの問題もんだいだ」と言いわれて十分じゅうぶんな検査けんさや治療ちりょうを受うけることができない子こどももいました。

埼玉県立さいたまけんりつ小児医療しょうにいりょうセンターの医師いしたちは、おなかが痛いたかったりして１か月げつに１０日とおか以上いじょう学校がっこうを休やすんだ２７人にんの子こどもの病気びょうきの治療ちりょうをしました。

医師いしたちは治療ちりょうをしながら、心こころの問題もんだいについても子こどもと話はなしたりしました。その結果けっか、２７人にんのうち２０人にんがまた学校がっこうに行いくことができるようになりました。

医師いしの１人ひとりは「子こどもの病気びょうきを早はやく見みつけて、しっかり治療ちりょうをすることが大切たいせつです」と話はなしています。