日本の市や町の75%で外国人が増えた

NHKは、国が行った2013年から2017年の人口の調査を細かく見ました。そして、日本の約83%の市や町では日本人が減っていて、約75%の市や町では外国人が増えていることがわかりました。「留学生」や「技術実習生」「永住者」のビザで日本にいる外国人が増えています。
「留学生」が増えているため地方でも日本語学校が増えています。日本語学校で勉強しながらアルバイトをする留学生が来て、働く人が増えたと喜んでいる町もあります。
「永住者」は、ずっと日本で仕事ができて、税金も払います。日本人が減っている島根県出雲市は、外国人に市の職員になってもらって、外国人が相談しやすくしました。外国人にずっと住み続けてほしいと考えています。
専門家は「日本人と外国人が一緒に生活する社会をどうつくるか、みんなで考えなければなりません」と話しています。
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