ロボットで海の底を調べるレース 日本が決勝に進む

アメリカの「Xプライズ」という団体は、深い海の底をロボットで調べるレースを行っています。このレースには、日本の「KUROSHIO」など、世界から19チームが出ています。
「Xプライズ」は19チームのロボットを審査して、日本など9つのチームが決勝に進んだと発表しました。東京大学などが作った「KUROSHIO」のロボットは長さが3mで、イルカのような形をしています。
決勝では、ロボットが自動で動いて深さ4000mの海の底を調べます。そして、24時間以内に250k㎡以上の地図を作らなければなりません。
「Xプライズ」は、将来海の底の資源を探すために、このレースの技術を使うことができると考えています。決勝は今年の10月から11月に行う予定です。優勝したチームは日本のお金で約4億円もらうことができます。
/r/NHKEasyNews | Original | Permalink |