アメリカ 大統領の補佐官のフリンさんがやめた

アメリカのトランプ大統領の補佐官の1人のマイケル・フリンさんが、13日、補佐官をやめました。フリンさんは、国の安全などについて大統領にアドバイスする仕事をしていました。
アメリカは去年12月、ロシアの外交官をアメリカから出すなどの制裁を行いました。大統領を選ぶ選挙のときに、ロシアがインターネットなどからアメリカのコンピューターにサイバー攻撃をしたためだと言っています。
フリンさんはこのときに、アメリカにいるロシアの大使と電話で話しました。しかし、制裁について話したことは大統領などに知らせていませんでした。フリンさんは大統領に知らせなかったことを謝って、補佐官をやめました。
アメリカの政府は、フリンさんがしたことは、法律の問題はなかったと言っています。
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