SNSで犯罪の被害にあった子ども 今までで最も多い

警察庁は、インターネットのSNSを利用していて、犯罪の被害にあった17歳までの子どもについて調べました。その結果、去年は1813人いて、調べ始めた2008年から今までで最も多くなりました。この中の約70%が15歳から17歳の子どもで、性的な犯罪の被害がほとんどです。
SNSの中では、「ツイッター」が695人で最も多くて、おととしの1.5倍に増えました。次は「ひま部」で181人、その次は「LINE」で105人でした。
容疑者と会った理由は、「お金や物が欲しかった」が435人で最も多くて、次は「優しかった、話を聞いてくれた」が336人でした。
警察庁によると、容疑者に強く言われて自分の裸の写真などを送ってしまう被害が増えています。警察庁は親たちに、一部のウェブサイトを子どもが見ることができないようにしてほしいと言っています。
/r/NHKEasyNews | Original | Permalink |