両方の足が義足の69歳の中国人がエベレストに登る

中国人の登山家の夏伯渝さんは69歳で、けがで両方の足をなくしたため、人工の足の「義足」を使っています。夏さんは14日、世界でいちばん高いエベレストの頂上に登ることに成功しました。
16日、無事に山から下りた夏さんを、ネパールの首都カトマンズの人たちが迎えました。
夏さんは1975年に初めてエベレストの頂上に登ろうとしたとき、厳しい寒さが原因のけがで、両方の足をなくしました。そのあと3回義足をつけて登りましたが失敗していました。
両方の足に義足をつけてエベレストの頂上に登った人は2人目で、体に障害がある人では、今まででいちばん高い年齢です。夏さんは頂上で「夢がやっと本当になった」と叫んだと話しています。
/r/NHKEasyNews | Original | Permalink |