小笠原諸島がアメリカから日本に戻ってから50年

東京から南に1000kmぐらいの所にある小笠原諸島には30以上の島があります。父島と母島には人が住んでいます。小笠原諸島は、第2次世界大戦のあとアメリカが治めていましたが、1968年に日本に戻りました。26日、小笠原諸島が日本に戻ってから50年になりました。
小笠原諸島には珍しい動物や植物が多いため、2011年にユネスコの世界自然遺産になりました。最近は毎年3万人ぐらいの人が観光に行きます。小笠原諸島に行くには、東京から船で行かなければなりません。船は1週間に1回ぐらいで、片道24時間かかります。
島の人たちは病気になったときなどのために、飛行機で東京へ行くことができるようにしてほしいと言っています。しかし、飛行場を作るために山を削ったり木を切ったりすると自然が壊れる心配があります。このため、飛行場を作る細かい計画はまだ決まっていません。
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