消費者庁「家庭で捨てる食べ物が40%少なくなった」

買った肉や野菜などが古くなったり、料理を全部食べなかったりして、捨てることが問題になっています。
消費者庁は、徳島県の100ぐらいの家庭で4週間、どんな食べ物をどのくらい捨てたかなどを毎日書いてもらいました。
書き始めてから2週間後、50の家庭には、家にある食べ物をチェックして、食べることができる量だけ買うようにアドバイスしました。そして、早く食べたほうがいい物は冷蔵庫の中のよく見える所に置くように言いました。
その結果、アドバイスのあとの2週間に捨てた食べ物は、その前の2週間より平均で40%ぐらい少なくなりました。
アドバイスしなかった50の家庭でも、何を捨てたかを毎日書くだけで、捨てる食べ物が少なくなっていました。
消費者庁は「捨てる食べ物が少なくなるように、いろいろなアイデアを考えていきたいです」と言っています。
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