避難所にいる人のために段ボールのベッドを届ける
岡山県や広島県などでは、今月の初めにとてもたくさんの雨が降って、大勢の人が亡くなりました。家に水が入って住むことができなくなった人なども大勢いて、今も学校の建物などの避難所で生活しています。
岡山県倉敷市真備町の3つの避難所には、日本赤十字社が、避難している人のために段ボールのベッドを届けています。18日は二万小学校に130個ぐらいのベッドが着きました。
ベッドは縦が190cm、横が90cmで、下に荷物を入れることもできます。避難所の床に布団を敷いて寝ると、落ちている細かいほこりを吸ってしまうことがありますが、ベッドを使うと、ほこりを吸いにくくなります。
避難所にいる人は、ベッドに寝たり座って休んだりしていました。家が壊れた女性は「高さもちょうどよくて、使いやすいです。本当にありがとうございます」と話していました。
Original | Permalink |