火星 地球ととても近くなって明るく光る

今、地球と火星がとても近くなっています。7月31日は地球と火星の間が5759万kmになりました。3億kmあった今年1月と比べると、火星は5倍ぐらい大きく見えて、ほかの星よりもとても明るく光っています。
日本の国立天文台によると、地球と火星は15年から17年に1回、とても近くなります。前に6000万kmより近くなったのは2003年でした。
日本では午後7時ごろ、南と東の間から火星が昇り始めました。そのあと夜遅くには、明るく光る赤い火星が月の右側に見えました。夏休み中の子どもなどが日本のいろいろな所から火星を見ていました。
明るく光る火星は今年9月の初めまで見ることができます。国立天文台は「火星の明るさや大きさは毎日変わります。ぜひ見てください」と話しています。
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