広島県三次市 1か月休んでいた鵜飼いを始める

広島県三次市の馬洗川では450年ぐらい前から、鵜という鳥を使って魚を取る「鵜飼い」を行っています。広島県では先月、雨がたくさん降りました。川の水が増えて、船に乗る所に土や砂がたまったり船が壊れたりしたため、鵜飼いができなくなりました。
9日、船の修理などが終わって、1か月ぐらい休んでいた鵜飼いが始まりました。夕方になると、鵜飼いが始まるのを待っていた35人の客が船に乗りました。ひもでつないだ鵜が水に潜って魚を捕まえると、客は拍手をしたり写真を撮ったりしていました。
客の女性は「川に砂が残っていましたが、また鵜飼いが始まってうれしいです」と話していました。
三次市観光協会の会長は「たくさんの人が協力してくれて、また鵜飼いを始めることができました。皆さんに来てもらいたいです」と話していました。三次市の鵜飼いは9月10日までです。
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