NASAの探査機が今まででいちばん近くから太陽を調べる

アメリカのNASAは12日、太陽を調べる探査機の「パーカー・ソーラー・プローブ」を打ち上げました。この探査機は太陽から600万kmぐらいの所まで行きます。今までの探査機は太陽から4400万kmより近くへ行ったことはありません。
太陽の表面は6000℃ぐらいですが、「コロナ」という太陽の周りの空気がある所は110万℃から270万℃です。どうして表面よりとても熱いのか、理由はわかっていません。
探査機はこれから7年、コロナなどを調べます。NASAの人は「とても近くから調べるので、新しいことがいろいろわかると思います。科学の教科書に書いてあることが変わるでしょう」と話しています。
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