WHO「18歳以上の4人に1人は運動が足りない」
WHOは、健康のために、走ることや水泳などの激しい運動を1週間に75分以上したほうがいいと言っています。早く歩くことや体操などの軽い運動だったら、1週間に150分以上したほうがいいと言っています。
WHOの研究グループは2016年、18歳以上の人が、このような運動をどのくらいしているか調べました。
世界の168の国の190万人を調べた結果、運動が足りないと考えられる人は4人に1人いました。女性は3人に1人でした。
運動が足りないと考えられる人の割合は、発展途上国で16%、先進国では2倍以上の37%でした。WHOは「技術が進むと、体を動かす仕事は少なくなります。運動の機会を多くすることが必要です」と言っています。
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