テニスの全米オープン 大坂なおみ選手が優勝
アメリカで8日、テニスの全米オープンの女子シングルスの決勝戦がありました。全米オープンは、世界で最も大きな4つの大会のうちの1つです。日本の大坂なおみ選手と、アメリカのセリーナ・ウィリアムズ選手が試合をしました。
第1セットで大坂選手は、ウィリアムズ選手がミスをするまで丁寧に打って、6-2で取りました。
第2セットでは、ウィリアムズ選手が反則をして、大坂選手に点が入りました。ウィリアムズ選手を応援していた客が怒って大きな声を出しましたが、大坂選手は落ち着いて試合を続けました。大坂選手はこのセットも6-4で取って、優勝しました。日本の選手がテニスの最も大きな4つの大会で優勝したのは、初めてです。
大坂選手は20歳で、父親はハイチ出身で、母親は日本人です。大坂選手は大阪市で生まれて、3歳からアメリカに住んでいます。
大坂選手は試合のあと、「私の夢は、全米オープンの決勝戦でセリーナ・ウィリアムズ選手と試合をすることでした。夢が本当になってうれしいです」と話しました。
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