北海道の地震から1週間 今も1576人が家に帰れない
6日に大きく揺れる地震があった北海道では、山が崩れたり家が壊れたりして41人が亡くなりました。
地震から1週間が過ぎました。地震があった町では、休みになっていた学校が始まったり、ボランティアが手伝って家を片づけたりしています。
しかし、今も家に帰ることができなくて避難所などにいる人が大勢います。13日午前10時、北海道の8つの市と町の36の避難所で1576人が生活しています。家に帰ることができない生活が長くなると、健康が心配です。
北海道でいちばん大きい発電所は地震で止まったままで、政府は家や会社で使う電気をいつもより20%少なくしてほしいと言っています。
ホテルや旅館では予約のキャンセルが続いています。11月までのキャンセルは30万人以上になっています。
気象庁はこれから1週間ぐらいは、まだ大きく揺れることがあるため気をつけてほしいと言っています。
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