バンクシーのいたずらか オークションで絵が切られる
「バンクシー」は社会を批判する絵をかいたり、いたずらをしたりする芸術家です。バンクシーは誰なのかわかっていませんが、世界でとても人気があります。
イギリスで5日、バンクシーの絵の中でいちばん有名な「赤い風船に手を伸ばす少女」のオークションがありました。この絵は、シリアで続く戦争に反対するキャンペーンに使われたこともあります。
オークションでこの絵の値段が1億5000万円に決まると、大きな音が鳴って、額に入っていた絵が下に落ちてきました。絵は、額の中に隠れていたシュレッダーで細く切られていました。
バンクシーは、絵が切られるところや会場にいる人の顔などを撮ったビデオをインターネットに出しました。バンクシーがいたずらをしたと考えられています。
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