「2030年には働く人が644万人足りない」大学などが計算
パーソル総合研究所と中央大学が、日本の経済が今と同じように成長を続けた場合、働く人がどのくらい足りなくなるか計算をしました。
計算によると、2030年には働く人が7000万人ぐらい必要ですが、働くことができる人は6400万人ぐらいです。644万人足りません。
レストランなどのサービスの仕事では400万人足りません。病院や介護などの仕事でも187万人足りません。このため、サービスの仕事が多い大きな町で、働く人が足りなくなると言っています。
中央大学の先生は「働く人が足りないと、日本の経済も悪くなります。国や会社は、お年寄りや女性がもっと働くことができるように考えていかなければなりません」と話しています。
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