人工衛星「みちびき」が場所を知らせるサービスを始める
スマートフォンや車の道案内をする機械などに使われているGPSは、アメリカの人工衛星を使って、今いる場所を知らせています。
日本の政府は、場所をもっと正しく知ることができるように、「みちびき」という人工衛星を4つ打ち上げました。そして、場所を24時間知らせるサービスを11月1日に始めました。
今までは本当の場所と10mぐらい違うことがありました。4つの「みちびき」の中の1つは必ず日本の上を飛んでいるため、高いビルなどがあっても「みちびき」から信号が届きます。「みちびき」の信号を受ける特別な機械を使うと、違いを10cm以内にすることができます。このため、人が運転しなくても自動で走る車やドローンで荷物を運ぶサービスなど、いろいろな所で役に立ちそうです。
携帯電話の会社も、これから「みちびき」のサービスを利用できるスマートフォンなどを多くすると言っています。
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