ロシアでオペラ「光太夫」の初めての公演
大黒屋光太夫は江戸時代の日本人です。乗っていた船がロシアまで流されて、大変な生活を10年ぐらいしたあと、やっと日本に帰ることができました。
この光太夫の話がオペラになって、30日、ロシアのモスクワの劇場で初めての公演がありました。
オペラでは、有名なロシアの歌手が、国に帰ることを喜ぶ光太夫の気持ちをロシア語で歌いました。
オペラを見た人は「すばらしいストーリーでした。本当にあった話だということに感動しました」とか「日本とロシアは音楽や文化で互いの国がよくわかるようになると思います」などと話していました。
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