作家の村上春樹さんが早稲田大学にたくさんの資料を贈る
世界でも有名な作家の村上春樹さんは、小説の原稿や集めたレコードなどを、自分が卒業した早稲田大学に贈ることにしました。村上さんは4日、早稲田大学で記者たちの前で話しました。
村上さんは「40年ぐらい小説を書いてきたので、原稿や資料がいっぱいあります。私は子どもがいないので、私がいなくなったあとに、資料などがなくなったら困ると思っていました」と話しました。
早稲田大学は、大学の中に村上さんの資料を集めた場所をつくることを計画しています。そして、いろいろな国の人たちが、村上さんの資料を調べて研究できるようにしたいと考えています。
村上さんは「いろいろな国の文学や文化を自由に勉強して、日本人と外国人が交流できる場所ができたらいいなと思っています」と話しました。
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