「よく風呂に入るお年寄りは介護が必要になる可能性が低い」
千葉大学などのグループは、風呂に入る習慣と健康の関係を研究するために、介護の必要がないお年寄り 約1万4000人を調べました。
この研究では、1週間に何回ぐらい風呂に入っているかなどを調べて、3年あと、どのくらい元気かチェックしました。その結果、冬に1週間に7回以上風呂に入っている人は、2回以下の人より、介護が必要になる可能性が29%低くなりました。
グループは、お年寄りが元気に生活するために、事故や病気に十分気をつけて、よく風呂に入るようにしたほうがいいと考えています。グループの医者は「1人で住んでいるお年寄りには、お年寄りのための施設の風呂なども利用して、よく風呂に入るように言うことが大切です」と話しています。
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