外国人の子どもに日本語を教えるために国はもっと応援して
日本の小学校と中学校に通っている外国人の子どもは、去年5月に7万7000人になりました。10年前より1万人以上増えました。
このため、小学校と中学校で日本語を教える先生も増えています。NHKが調べると、今年1500人いることがわかりました。10年前の1.5倍、25年前の4.5倍です。
先生の給料の約30%は国が出していますが、残りのお金は都道府県や市が出します。このため、外国人の子どもが増えて先生を多くした都道府県などは、お金がたくさん必要になっています。
先生が足りなくて、日本語をしっかり教えることができない学校もあります。
外国人の子どもが多い愛知県、群馬県、静岡県などは、国はもっとお金を出して応援してほしいと強く言っています。
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