胸を大きくする手術をして体に問題が出た
胸を大きくするため、柔らかいゼリーのような物を胸に注射して入れる手術が多くなっています。傷も小さくて、体全部に麻酔をする必要もないからです。
日本美容外科学会(JSAPS)は今年、美容の手術などをしている医者にアンケートをして、132人が答えました。この中の72人が、ゼリーのような物を胸に入れたあと体に問題が出た人を診察したことがあると答えました。
問題が出た人の44%は、胸にかたい所ができていました。22%は、高い熱が出たり胸が痛くなったりしていました。
このため日本美容外科学会は、胸の手術でゼリーのような物を使わないようにするルールを作ることにしました。
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