フランスの香水を作る技術がユネスコの無形文化遺産になる
ユネスコは、昔から続いていてこれからも世界で大切にしたい技術や文化を「無形文化遺産」にしています。
ユネスコは11月28日、フランスのグラースで続いている香水を作る技術を無形文化遺産にしました。この技術の中には、香水を作るための花の育て方や材料の知識、材料の混ぜ方などが入っています。
グラースでは昔からバラやジャスミンなどの花をたくさん育てていて、香水がとても有名です。アメリカの女優のマリリン・モンローが使っていたと言われている「シャネルの5番」という香水もグラースでできました。
グラースの市長は「香水は夢がある贈り物です。男性も女性も自然からもらうことができるすばらしい物です」と言いました。
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