世界の気温が上がると日本の3000以上の場所で「猛暑日」
気温が35℃以上になるとても暑い日を「猛暑日」と言います。
東京大学の研究チームは、産業革命の前より世界の平均の気温が2℃上がった場合、日本ではどのくらい暑くなるか計算しました。計算によると、日本で猛暑日になる場所は平均で1年に3200ぐらいだとわかりました。
ひどく暑い年だと言われた今年とおととしも3000以上の場所で猛暑日になりました。研究チームの先生は「毎年のようにこのようなひどい暑さになる可能性があります。猛暑日になる場所がどんどん増えそうだとこの計算で初めてわかりました。将来世界の気温をできるだけ上げないようにすることが大事です」と話しています。
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