三重県の「かき」を生きたままシンガポールに輸出する
三重県では、鳥羽市などの海で「かき」という貝をたくさん育てています。三重県はアジアの国のお金持ちにかきを売りたいと考えていました。そして去年12月、三重県は日本で初めて、かきを生きたまま輸出する許可をシンガポールからもらいました。
鳥羽市では1月8日、魚をレストランなどに売っている会社に鳥羽市で育てたかきが18kg届きました。会社の人たちは、生きているかきが入った箱を厚い紙で丁寧に包んで、輸出の準備をしました。このかきは10日にシンガポールのレストランに着く予定です。会社は毎月50kgぐらいのかきを輸出したいと考えています。
会社の社長は「日本で初めて輸出できてうれしいです。シンガポール以外の国でも、生きたままのかきを食べてほしいです」と話していました。
Original | Permalink |