裁判所「ゴーン被告を保釈して自由にすることはできない」
検察庁は、日産自動車の会長だったカルロス・ゴーン被告が自分のお金で損をしたとき、日産のグループの会社に約12億8000万円を不正に出させたと考えています。そして11日、裁判を行うように訴えました。
ゴーンさんは別の罪でも訴えられていて、去年11月に逮捕されてから2か月ぐらい捕まっています。
ゴーンさんは不正をしていないと言っています。弁護士はゴーンさんを保釈して自由にしてほしいと言いました。
しかし、裁判所は15日、保釈することはできないと言いました。裁判所は、自由にしたら証拠を隠すかもしれないと考えたようです。弁護士は自由にしないのはおかしいと裁判所にもう一度言う予定です。
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