3世代で住む家族を助ける制度がある県と府 5年前の7倍
2015年に国が調べると、親と子と孫の3世代が一緒に住む家族の割合は5.7%で、20年の間に半分に減りました。
NHKは47の都道府県に、3世代が一緒に住む家族を助ける 制度があるかどうか聞きました。その結果、14の県と府が、家を建てるときに必要なお金の一部を出したり、税金を安くしたりする制度があると答えました。
鳥取県は2008年から、次の福井県は2013年からこのような制度を始めています。このような制度がある県と府は、5年前の7倍に増えました。
日本は子どもが少なくなって、人口が減っています。3世代が一緒に住むと、祖父や祖母が手伝うことができるため、子どもを育てるのが楽になると言われています。県などは3世代で住む家族を増やして、子どもが減らないようにしようと考えているようです。
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