着物で車を運転していたお坊さん 警察はもう調べない
福井県で去年9月、お坊さんが仕事の着物を着て車を運転していると、警察に止められました。そして、運転しにくい服で運転してはいけないという規則に違反しているため、罰金を払うように言われました。しかし、お坊さんは承知できないと言って罰金を払いませんでした。
警察は「お坊さんの着物は、すそが狭くて安全に運転できないように見えた」などと説明していました。
罰金を払わない場合、警察から検察庁に伝える可能性もありました。しかし、警察は「もう一度調べたら、証拠が十分ではなくて違反だとはっきり言うことができなかった」と言って、検察庁には伝えないことにしました。
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