岡山県総社市 久しぶりに集まってみんなで「恵方巻」を食べる
岡山県総社市の下原地区は、去年7月に雨がたくさん降って、川の水があふれたり、家に水が入ってきたりしました。工場で爆発もありました。今も80の家族が家に住むことができなくて、別の場所で生活しています。
3日は節分で、別の場所で生活している人たち100人ぐらいが下原地区に集まりました。そして、節分に食べるといいことがあると言われている「恵方巻」というすしを作りました。
下原地区の米を使って、6種類の材料を一緒にのりで巻いて恵方巻を作りました。みんなは恵方巻を食べて、久しぶりに会った人たちと楽しそうに話していました。
恵方巻を食べた女性は「早く家に帰ることができるように願って食べました。近所の人たちに会うことができてよかったです」と話していました。
Original | Permalink |