太平洋戦争で海に沈んだ日本の軍の船「比叡」が見つかる

太平洋戦争が続いていた1942年、日本の軍の船「比叡」は太平洋の南にあるソロモン諸島の近くでアメリカなどに攻撃されました。そのあと船は海に沈みましたが、どうやって沈んだかはわかっていません。
太平洋戦争で沈んだ船を探しているアメリカのチームによると、1月31日にソロモン諸島の近くの深さ985mの海の底で「比叡」が見つかりました。このチームは、アメリカのITの会社のマイクロソフトを作ったポール・アレンさんのチームです。
「比叡」は上と下が反対になって沈んでいました。船の長さは222mですが、見つかった船は前の方の70mぐらいがなくなっていました。このため、大きな爆発が原因で沈んだのかもしれないと初めてわかりました。
チームはこれから船の写真などをみんなに見せて、研究の役に立てたいと言っています。
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