イタリアの大学生が日本の学校の給食を見に来る
イタリアの大学で世界の食事の文化を勉強している学生14人が、日本の給食を見るために山形県鶴岡市へ来ました。
鶴岡市では130年前に日本で初めて給食が始まったと言われています。学校でみんなに同じ食事を出す日本の給食は、世界でも珍しいと言われています。
イタリアの学生たちはまず、給食センターへ行って、給食の作り方を見ました。そして、給食が1日いくらかや、作った給食をどうやって学校に届けているかなどについて熱心に質問しました。
そのあと、学生たちは近くの小学校へ行って、子どもたちと一緒に給食を食べました。学生は子どもに「好きな食べ物は?」などと聞いていました。この日の給食には2月3日の節分に食べる豆もあって、学生たちは昔から続く行事の食べ物が給食に出ることに驚いていました。
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