パスワードを知るCEOが亡くなって仮想通貨が下ろせない
カナダの「クアドリガCX」は、インターネットの中でお金と同じように使う「仮想通貨」を売ったり買ったりする会社です。この会社をつくったジェラルド・コットンCEOが去年12月に30歳で突然亡くなりました。
カナダのニュースなどによると、仮想通貨を下ろすことができる状態にするためのパスワードは、亡くなったコットンCEOだけが知っていました。専門家もいろいろ調べましたが、うまくいきませんでした。このため、11万5000人の客の200億円ぐらいの仮想通貨が、下ろすことができなくなっています。
ニュースは「カナダは仮想通貨の規則が十分ではないことが問題だ」などと伝えています。
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