スキーのジャンプのワールドカップ 小林陵侑選手が総合優勝
スキーのジャンプの小林陵侑選手は、去年から今年のワールドカップの試合で11回優勝しています。全部の成績を足した「個人総合」では1番になっています。
10日にノルウェーで試合があって、小林選手は5番でした。まだ試合は5つありますが、個人総合の成績でほかの選手が小林選手より上になる可能性はなくなりました。このため、小林選手が総合優勝することが決まりました。
1979年から始まったスキーのジャンプ男子のワールドカップで、日本の選手が総合優勝するのは初めてです。
小林選手は岩手県の出身で22歳です。「すごくうれしいです。こんなに早く決まるとは思っていませんでした。周りの人にすごく感謝しています」と話していました。
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