ガザ地区 たこをあげて東日本大震災の町に「元気になって」
パレスチナのガザ地区は、イスラエルと戦争があって、多くの建物や家が壊れました。日本はガザ地区のために、いろいろな支援をしています。
ガザ地区では、日本にお礼の気持ちを伝えるために、東日本大震災があった3月11日ごろに、毎年イベントを行っています。子どもたちが空にたこをあげて、被害があった町が元気になるように祈ります。
14日、300人ぐらいの子どもたちが、日本の旗の絵をかいたたこなど、自分たちで作ったたこを高くあげました。ガザ地区の子どもたちと岩手県釜石市の高校生たちは、インターネットのテレビ電話で交流しました。子どもたちがパレスチナの踊りを踊ると、高校生たちは楽しそうに見ていました。
イベントに参加した子どもは「遠い所にいる日本人と、心配したり心配してもらったりする友達になることができました。とてもすばらしいことです」と話していました。
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