新しい元号を使うことができるようにシステムを変える
5月からの新しい元号が「令和」になることが決まりました。
役所や会社は、新しい元号を使うことができるように、コンピューターのシステムを変えています。政府は5月1日までに、国などが管理している576のシステムを変えて、「令和」を使うことができるようにします。
東京都新宿区には、元号に慣れていない外国人がたくさん住んでいます。このため、役所に出す書類の一部では、元号のほかに、「2019年」のように西暦で書くことができるようにしました。
日本で運転免許証を持つ外国人が増えているため、運転免許証には運転できる期間を元号と西暦の両方で書くことになりました。
東京都荒川区にあるカレンダーの会社は、新しい元号が決まってすぐ、書道の芸術家に「令和」の字を書いてもらいました。そして、その字が書いてあるカレンダーを作り始めました。4月17日から売り始めます。
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