原子力発電所で事故があった福島県大熊町に役場が戻る
福島県大熊町は、2011年に原子力発電所で事故があったあと、人が住むことができなくなりました。国が放射線の量を少なくする作業をして、今年4月10日から大熊町の一部に人が住むことができるようになりました。
町の役場も7日、新しい建物で仕事を始めました。事故のあと、役場は福島県の別の市などで仕事をしていました。
渡辺利綱町長は仕事を始める前に、約80人の職員に「町の人たちが安心することができる安全な町にしましょう」と話しました。
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