イギリスの雑誌「最近の日本は科学の研究が進んでいない」

イギリスの雑誌「ネイチャー」が、最近の日本の科学の研究について発表しました。
ネイチャーによると、日本は2012年、レベルが高い世界の68の科学雑誌に5212の論文を出しました。全部の論文の中の9.2%が日本の論文でした。しかし、2016年に出した論文は4779で、400以上少なくなりました。割合は8.6%に下がりました。
ネイチャーは「レベルが高かった日本の研究は、最近は前のように進んでいません」と言っています。
ネイチャーによると、ドイツや中国、韓国などは科学の研究のために国がたくさんのお金を出しています。しかし、日本は大学のために使うお金を少なくしています。このため、若い人が時間をかけて十分に研究することが難しくなっているとネイチャーは言っています。
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