「日本遺産」に16件が決まる 沖縄県の琉球料理や泡盛
文化庁は、日本のいろいろな地域の文化や歴史のすばらしさを紹介して、観光に来る人を多くしたいと考えて「日本遺産」を決めています。
2019年度は、沖縄県や群馬県などの16件が日本遺産に決まりました。
沖縄県では、琉球料理や泡盛というお酒、琉球舞踊という踊りが日本遺産になりました。1429年から400年以上続いた琉球王国の時代に、このような料理やお酒で客を大切に迎えていました。沖縄県の知事は「日本遺産に決まったものは、沖縄県の人の宝です。沖縄県の観光をもっとよくしていきたいです」と話していました。
群馬県館林市では、沼などの自然と人が一緒に生きていく文化が、日本遺産になりました。
日本遺産は全部で83件になりました。
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