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日本にっぽんの学校がっこうの先生せんせいは世界せかいでいちばん忙いそがしい

2019-06-21 11:30:00 +0900 (JST)

ＯＥＣＤは５年ねんに１度ど、世界せかいの学校がっこうの先生せんせいの仕事しごとについて調しらべています。去年きょねんは日本にっぽんの小学校しょうがっこうと中学校ちゅうがっこうの先生せんせい７０００人にんなど、４８の国くにと地域ちいきを調しらべました。

中学校ちゅうがっこうの先生せんせいが１週間しゅうかんに働はたらく時間じかんは、世界せかいの平均へいきんで３８．３時間じかんでした。働はたらく時間じかんがいちばん長ながいのは日本にっぽんの先生せんせいで５６時間じかんでした。次つぎはカザフスタンが４８．８時間じかん、カナダが４７時間じかん、イギリスが４６．９時間じかん、アメリカが４６．２時間じかんでした。

どんな仕事しごとをしているか調しらべると、日本にっぽんの先生せんせいは授業じゅぎょうの時間じかんが１８時間じかんで、ほかの国くになどと変かわりませんでした。しかし、授業じゅぎょうではない部活動ぶかつどうなどの仕事しごとは７．５時間じかんで、平均へいきんの４倍ばいでした。書類しょるいを作つくる仕事しごとなども平均へいきんの２倍ばいでした。日本にっぽんの先生せんせいが忙いそがしい理由りゆうは、授業じゅぎょう以外いがいの仕事しごとの時間じかんが長ながいためです。

教育きょういくの専門家せんもんかは「日本にっぽんは、ほかの国くにのやり方かたも聞ききながら、先生せんせいの働はたらき方かたを変かえていく必要ひつようがあると思おもいます」と話はなしています。